朝、7時前、予報どおり、雪が降り始めています。
アメダスのレーダー画像を見ると、確かに、佐久地方に雪雲がかかっています。(6:50)
長野県中南部中心に降るパターンの、いわゆる「上雪(かみゆき)です。
今回の大雪は、南岸低気圧によるので、積雪は、甲信・関東が多くなる予報です。
10時頃に、1回目の雪かきをしました。
佐久地方に、「大雪警報」と「着雪注意報」が出ました。
「上雪」は湿り気が多く、重いので大変です。
しばらくして、雪は大粒の「ぼたん雪」に変わり目した。
童謡・「雪」の歌詞のとおり、「木々は綿帽子を被り、枯れ木残らず花」が咲きました。
お昼を食べたら、男子フィギュア・フリーのテレビ観戦…。
ショート8位で、羽生結弦選手の4A(4回転アクセル)への挑戦です。
4Aに挑戦、回転し片足で立ってから後、惜しくも転倒し、黄色が点灯…。
写真は、氷面から両足が離れた時点のショット…、右上のRIVE表示が貴重です。
18歳の鍵山選手が銀メダル以上を決めました。
日本代表の3選手が集い、互いに祝福し合っています。
この後、ネイサン・チェン選手が金メダル、宇野選手が銅メダル、羽生選手は4位入賞で、メダルはなりませんでした。
羽生選手の4A(4回転アクセル)は、認定されました。転倒は残念でしたが…。
昨日付け読売新聞のコラム・編集手帳 一部を引用します。
〜「次は4回転半を跳びます」。前回の平昌五輪を終えたあと、羽生結弦選手が口にした目標である◆成功する確率がどうだろうが、リスクが高かろうが、前人未到の技に挑もうとする姿が人の心を打つのだろう。4回転が1回転になったショートプログラムは、運が悪かったとしかいえない。氷上の溝に踏み切る足をとられた。かなりの低確率で、めったに起こらないことだという。主人公が派手なピンチに陥り、「つづく」のお断りとともに終わる連続ドラマに似ていなくもない◆結末はどうなるのか。勇気ある挑戦の物語の最終回は、あすのフリーである。
午後3時過ぎ、2回目の雪かきをしました。
降り続いた雪は、積雪20センチほどになりました。
大粒の雪が枝葉に積り、見事な結晶を見せていました。
これぞ、自然の造形です。
夜8時過ぎには、大雪警報が解除されました。
外に出ると「雪あかり」…、幻想的な風景が広がっています。
明朝の雪景色が楽しみです。
アメダス、最高気温は0.1度(15:32)、降水量は12.5ミリ(7時〜20:30)。
ありがたいお濕りになりました。