「佐久の季節便り」、「水芭蕉(みずばしょう)」が、今年も「思いつき農園」に開花して…・

5時半 、やっぱり春の朝は曇り空…。

期待の「二十六夜待」のお月さまは、隠れてしまいました。

アメダス、最低気温は0.6度(4:17),プラスの気温でした。

 

今日の誕生日の花は、片栗(かたくり)…、スプリングエフェメラルの代表種ですね。

花言葉は「初恋」、皆さんに大人気の山野草です。

今日の一句は、「片栗の一つの花の花盛り」 高野素十

カタクリの花の命は短い。群れて咲いている中の一輪が、懸命に命をみなぎらせて「花曇り」の時期を迎えている。

スプリングエフェメラルの面目躍如、我が家の「片栗(かたくり)」も生長が速いです。

早くも、花茎を擡げ始めました。

葉の展開も速いです。(定点写真撮影中)

今日は火曜日、「ひろば・賢治ガーデン」の作業日です。

秋にため込んだ落ち葉を、木々の株元などに広げました。

「櫟(くぬぎ)」や「榎(えのき)」」などの高木、枝下ろしをしていただきました。

太い部分を選り分けて、第ニ賢治ガーデン運び、杭棒として有効活用します。

続いて、「水芭蕉(みずばしょう)」が咲いたというお知らせ、駆けつけました。

見学者も多数、昨ケーブルテレビも取材に訪れました。

寒い冬でしたが、例年並みでしょうか、厳寒の佐久の地には珍しい植物です。

例年になく、雪が多かったのもプラス効果だったかも知れません。

上の城のボランティアが、岩村田城址の落ち葉を大量に運び入れたことも、保温に役立ったことでしょう。

純白の「仏炎・焔苞」が、黄色の「肉穂花序」を抱き抱える姿…、観るものを惹きつけます。

少し日が経つと、仏炎苞が肉穂から離れるようです。

近づいて撮りました。

このように、見頃が過ぎてからの生長の様子はどうか…、観察も楽しものです。

ところで、水芭蕉(みずばしょう)」という名の由来は…?

辞書には、サトイモ科の大型多年草、葉は淡緑色、長さ1メートルに達する。これを,バショウの葉に見立ててこの名がある。漢名に「観音蓮」をあてる…。

夏から秋にも、大きく生長した葉、結実の様子など、観察することも大切だと思います。

 

読売新聞 一面トップ 見出しは 停戦対面協議29日にも トルコで 露、首都周辺後退

総合 「次の最前線」危機感 露侵攻 ポーランド・バルト3国 NATOの弱点「スバウキ回廊」抱え

民放テレビ 「ロシア兵士母の会」について、報道がありました。

 

赤い夕焼けが、天気が不安定…を感じさせました。

アメダス、最高気温は12.0度(     )  最大風速は、東南東の風3.8メートル(15:20)

日照がほとんど無く、体感温度が低い一日でした。