「佐久の季節便り」、Fmさくだいら放送で、「芹(せり)」の仲間を話しました。

久しぶりに、冷んやりした朝を迎えました。

雨上がり、佐久地方には相変わらず「濃霧注意報」が…。

アメダス、最低気温は、7.8度(1:07)、曇りがちの予報です。

今日、Fm放送で「芹’(せり)」の仲間を話すので、プランター」に植え込みました。

「三葉芹(みつばぜり)」、「セルリー」、左端にコップ挿しの「本芹(ほんぜり)」です。

お近くに住むリスナーに、観察を楽しんでいただきます。

春の七草」・「芹(せり)」の仲間

(1)セリ科の多年草・「本芹’(ほんぜり)」

七草粥」の材料ですが、暖地の促成栽培品が「七草セット」として、スーパーに並びます。

本来は、湧き水や湿地で生育したものを、春暖かくなってから採集します。

夏に、枝分かれした花序を出し、小さな白色の5弁花を開きます。葉は、羽状複葉です。

採集の際には、猛毒の「毒芹(どくぜり)」に注意が必要です。「キアゲハ蝶」の食草です。

CD曲:茶摘 文部省唱歌 多摩少年少女合唱団

(2)「三葉(みつば)」の庭先栽培、お勧め

野菜としてなら、「三葉芹(みつばぜり)」栽培が、手間がかからず、お勧めです。

我が家では、ずっと以前から庭先の樹の下で、自然に芽生えては生育し、食材になっています。

和製ハーブとして便利、調理の途中でも間に合いますよ。

芹の仲間だけに、湿り気の多い所がお気に入りです。

どうか、お試しください。

◯薬用:古くは、酒に浸して去痰に用いる。

小児の夜泣きに、葉汁を飲ませる。

腫れ物には、生の葉を揉んで貼る。

◯採取法:若葉とつぼんだ葉を摘み取る。

◯食用・調理:茶碗蒸し、揚げ物、薬味。おひたし。混ぜご飯、サラダなど

◯商用メモ:ゆですぎ、さらしすぎは、香気や歯ざわりがなくなるので禁物、熱湯をかける程度で用いる。

 

佐久平駅内の、Fm放送局に向かう前に、「ひろば」に立ち寄りました。

どんより、厚い雲の下で、「賢治ガーデン」の生垣・「山躑躅(やまつつじ)」が咲き始めていました。

近寄って観ると、子どもの頃が懐かしく思い出されました。

此の真っ赤な「つつじ」の花を、おやつ代わりに食べたのです。

酸っぱい味が、味覚を刺激しました。

牧場の牛が食べない有毒の「蓮華躑躅」は、子どもながらに区別でき、口にしませんでした。

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アメダス、最高気温 15.4度(12:59)

明日、大型連休初日は、天気不安定のようです。