「佐久の季節便り」、出窓では、「臘梅」や「満作・万作」切花が花開き…。

今朝は、早朝の雨も上がり、辺りはしっとりしています。

また、「浅間」は白銀ですが、春のような陽気です。

氷も張らず、井戸ポンプは動きました。

水中ポンプの井戸水を、庭先に散水しました。

アメダス、最低気温は0.9度、「大寒」なのに、プラスの気温です。

「曇り時々晴れ」ポカポカ陽気になりそうです。

 

出窓には、春の日が注ぎ、一気に、「臘梅・蝋梅」や「満作・万作」の花が開きました。

庭に出てみると、福寿草が芽生えていました。

厳寒の佐久の地にも、耐えて元気な野草です。

開花はいつになるでしょうか、今から楽しみです。

佐久ケーブルテレビで、先日、「思いつき農園」取材が放映されました。

タイトルは、「湧水で生育する野草です。

水温6°Cに生育する、春の七草「芹(せり)」や、ご存じ「クレソン」’ワサビ」などを紹介しました。

「毒芹」と間違えないように、「本芹(ほんぜり)」と呼んで、その特徴をしっかり覚えること、子どもの頃の生活の知恵でした。

白い茎や長い根は「芹鍋」「味噌漬」にすると、香り高く、喜ばれます。

「クレソン」には、名前がいろいろあります。

和名は「オランダ水芥子(からし)」、「水芥子(みずがらし)」、芥子の名が示す、アブラナ科です。

他に、東御市の洋画家・丸山晩霞(ばんか)が、明治の末に、外国から持ち帰って根付かせました。

そこで、「晩霞芹(ばんかぜり)」の地方名でも呼ばれます。

子どもらは、「台湾芹(たいわんぜり)」と呼んで、鶏の餌にしました。

 

テレビで、宮城県名取市の「芹栽培」が放映されました。

長い白根も見事です。

アメダス、最高気温は7.5度、春の陽気でした。

早朝の雨量は、2.5ミリ(3、4、5時)、最大風速は、西北西の風4.8メートル(13:40)。

夜になって、気温が下がってきました。

寒気が流入し、明日の朝は、氷点下9度まで下がる予報です。

暖かくして休まないと…。