「佐久の季節便り」、「七草粥」は、疲れた胃腸を癒す効果が…。

7時半を回って、朝日が、ようやく辺りを照らし始めました。

アメダス、最低気温は0.6度(6:54)、「寒中」にプラスの気温とは、びっくり…。

日の出時刻が7:00(長野)、日の出が早まるには、もうしばらくですね。

さて、七草粥は、現行暦・1月7日にいただく風習が定着しました。

旧暦:一月七日(2月16日)が「人日(じんじつ)」で、この頃には、春の七草も伸び始めますが…。

先日いただいた「七草」の「芹(せり)」は、、湧水・「天水(てんすい)」産の「本芹(ほんぜり)」です。

今朝、七草粥にして、美味しくいただきました。

『北海道花暦』カレンダー 春の七草」seven herbs spring  解説を引用します。

1月7日の朝に、七草粥を食べて、無病息災を祈る風趣があります。七草とは、セリ、ナズナゴギョウハコベラホトケノザスズナスズシロ

 

先日、NHKテレビで、スズナは「鈴菜」、スズシロは「鈴代」と、説明していました。

「蕪(かぶ)」は、丸くて「鈴」のような形「大根(だいこん)」は、細長い形です。

つまり、「鈴」の代用品ということでしょうか?

いろいろな説があるものですね。

読売新聞 コラム・「四季」「七草かご」が載りました。引用します。

老武者(おいむしゃ)と大根(だいこ)あなどる若菜哉 蕪村

 ある人が毎朝、大根を二本焼いて食べていた。その人が敵に襲われたとき、二人の武者が現れて奮戦した。誰かと問えば、「大根」と答える。『徒然草』にある話。そんな大根も七草の日ばかりは若武者(若菜)に主役を譲る。『蕪村全集』から。

六十八段にあり、「深く信じて実行すると、思いがけない徳が授かる」という教えか。

 

2022、1.7  「佐久の季節便り」に、湧水・「天水」の「本芹」「クレソン(オランダミズカラシ)」の写真があります。

アメダス、最高気温は7.2度(14:14)、最大風速は、南西の風6.0メートル(14;40)。

お天気下り坂です。