文月十四日。昼頃に曇り、かろうじて最高気温が30度以下でした。

yatsugatake2005-08-18

朝は、秋の気配を殊更に感じさせます。
辺りに彩りを与えてくれる花は、その名もシュウカイドウ(秋海棠)です。
瑞々しい葉や茎、花びらも水分を多く含んでいます。日陰を好む植物なので、涼しげに見えます。しばらく佇んで、葉の緑と花のピンクとの絶妙なバランスを楽しみました。
今日もじりじりと夏の日が照り、ミンミンゼミがにぎやかです。
お盆の休みが終わり、また、保育園児の元気な声が響いてきます。しかし、日が照っても、プールはちょっと寒いかなという感じです。「暑い暑い」と言っても、夏は短いなと感じます。
お昼頃に曇ったおかげで、最高気温は29.3度、真夏日は免れました。
梅の木に、二化期アメシロの虫巣を見つけました。ついでに、アブラムシで縮れた枝の葉先を、高枝切り鋏で処理しました。すっきりしました。
夜になっても、厚い雲が棚引いています。雲間にお月様が現れるのを待ちました。
何度か厚い雲が通り過ぎるのを待っては、見事なお月様(月齢13.0)を眺めました。
涼みがてら窓辺に座り、虫の音を聞きながらお月見ができることは、最高の贅沢といえます。心配なのは、お天気だけです。
明日、あさってもお月見ができるといいな。