日中は、秋の日差しが注ぎました。

「マルハナバチ」が「シュウカイドウ」

朝、外に出てみると、小雨がけぶっています。この時期、佐久地方のお天気パターンでもあります。
どこからか、ブーンと虫の羽音が聞こえてきます。
辺りを見渡すと、いました。
画像、、「マルハナバチ」が「シュウカイドウ(秋海棠)」の花に潜り込んで、花粉集めをしています。黄色く、もうかなり貯めこんでいます。
小雨けぶるこんなお天気に、朝一番の働き者と言えます。
一箇所には落ち着かず、すぐ飛び立ちます。
音のする方へと追ってゆくと、やはり「シュウカイドウ」の雄花に、ぶら下がっていました。花粉集めが、主な目的だからでしょうか。

シュウカイドウと同じベゴニア属の木立ベゴニアの雌花が、結実し始めています。

木立ベゴニアの品種、「オレンジルブラ」の雌花です。
千葉在住の妹からもらい、時々挿し芽などで更新しながら30年以上も育てています。
朱色の花が鮮やかで美しく、葉の銀色斑点も観賞価値があります。
三角翼の果実も、面白いです。

こちらの木立ベゴニアは、「ミセスハシモト」です。
純白色の花と、濃い緑の葉が特徴で、「木立ベゴニアの女王」とか…。
淡いピンクがかかると、初々しい感じがします。
これも、知人からいただいて、更新を繰り返しながら、ずっと育てています。
夕方の曇りが、夜になって晴れ間が出てきました。
旧暦、「仲秋十七日のお月様」が雲間に顔を覗かせました。
肉眼では、真ん丸に見えますが、月齢16.3。右側が欠け始めています。
21時、感度や露出などを替えて、撮ってみました。
左は、ISO400 5.6 1/60       右は、ISO200 5.6 1/500
 
右側、露出を短くすると、右側が欠けていることが分かります。