氷点下1.4度、薄氷。穏やかな花曇りでした。

yatsugatake2006-04-22

佐久勤労者福祉センターからの眺望はすばらしいです。
2階の窓から、八ヶ岳連峰・蓼科山がばっちりです。花曇りの日は特に、山肌がしっとりと青黒く、残雪の白も際立って見えるのです。しばし、「お供え山」を堪能しました。
会議が終わって反対側の浅間はとみると、やっぱり同様に、しっとりと青黒い山肌とこの時期に見慣れた雪形がありました。
この時期の山肌の色合いは、この時期の湿り気を含んだ空気のなせる業なのでしょうか?毎年の楽しみになっています。
梅の花は、一枝に2〜3個咲いた頃が見ごろです。今年は、梅と桜の花が同時にやってきました。写真に収めようと、近くで見るとなんと八重咲きです。香りも何ともいえないほどです。昔からあるブンゴウメ(豊後梅)の古木です。さきほど見た保育園の梅は、一重なのに…。改めて、辞書(ブリタニカ)を調べました。
「ブンゴウメ(豊後梅)」Prunus mume var.bungo バラ科の落葉高木。ウメの1変種で、果樹として各地に栽培されている。ウメに比べて全体が大きく丈夫で樹勢は強い。〜花も大型で径2.5〜4cmあり、普通のウメに比べてやや遅く3月になって咲く。八重咲きになることが多く…(以下略)よく分かりました。
因みに、mumeとはウメの日本名。「梅」の文字、木偏+毎も漢音のmui、meiの転訛とか…。
興味深いものでした。
午後は、田んぼで焼却作業をしました。風もなく、能率が上がりました。
妻が、山際に黄色の花「アブラチャン」らしき植物を見つけました。「ダンコウバイ」とは別物のようです。
用水の向こう側で手が届かないので、明日、高枝剪定はさみを持参して採ります。