「春一番」、夜に約10ミリのまとまった雨になりました。

yatsugatake2007-02-14

、「ツグミが1羽こそこそと、歩いては…、立ち止まり…。
画像、嘴で落ち葉を掻き分けて、餌を漁っていました。なんと、落ちて埋もれた「ウメモドキの赤い実」を、探し当てて啄ばんでいるのでした。
「賢治を読む会」2月例会で、「税務署長の冒険」後半を読みました。
村ぐるみの大掛かりな「濁密」を、税務署長が体を張って摘発するお話です。お話に引き込まれて、一気に読んでしまいました。
最後の部分の叙述を引用します。
〜「あゝもうあの日から四日たってゐるなあ。ちょっとの間に木の芽が大きくなった。」
署長はそらを見あげた。春らしいしめった白い雲が丘の山からぼおっと出てくろもじのにほひが風にふうっと漂って来た。
「あゝいゝ匂(にほひ)だな。」署長が云った。「いゝ匂ですな。」名誉村長が云った。

深刻な内容なのに、なぜか、摘発するものされるものが大自然の中で、おおらかに振舞っているように感じました。
我が家の「クロモジ」の芽です。花芽が無く残念です。
  
今日はバレンタインデーで、娘からチョコのプレゼントが届きました。
作太郎さまブログで紹介された、ベルギーの高級「ゴディバ」チョコの話をしました。
「それなら、前にプレゼントしたでしょ、食べたはずだよ…。」と、あきれられてしまいました。