朝、休耕田の草刈り作業を手がけました。

今日は、休耕田の草刈り払い作業を手がけました。
朝6時に現地に着くと、空には朝焼け雲が残り、浅間山には雲がかかっています。
この様子からは、雨の兆しが感じられました。

先ず、田んぼの入る坂道、そして長い畦、ミニビオトープの周り…。
タンクの燃料が切れ、エンジンがストンと止まりました。8時です。作業時間はちょうど2時間、例のように、自家製の健康ドリンク(市販の粉末+蜂蜜+健康飲料)1リットルを、一気に飲み干しました。
空き地には、「ススキ」の穂が出始めていました。ススキは秋の七草の一つ、秋の風情が感じられます。


その脇には、「オオブタクサ」の穂(雄花)が立ち上がっています。
アレルギーの人には嫌な季節になりました。
隣の「ヨシ=アシ(葦)」は、まだ穂が出ていません。

庭隅の「アサマフウロ(浅間風露)」の花が、今日は元気に咲いていました。
昨日は水切れで、萎れかけていて心配でしたが、安心しました。
佐久高原の花ばな』(商工会議所発行)に、次のように解説があります。
佐久市ではごく限られた場所にしか群生していませんが、大事に保護されていますので、毎年豊かに咲きます。フウロソウの仲間では一番花も大きく、濃い紅紫色は華やかに目立ちます。名前の由来である浅間山麓ではたくさん見られたという過去もあるのですが…。
先日、日曜日に浅間連峰の高峰山に登山しましたが、「ハクサンフウロ(白山風露)」しか観れませんでした。同じフウロソウの仲間でも、雰囲気がだいぶ違います。

今日の雨は、ほんのパラパラで、期待外れに終わりそうです。
アメダスの降水予測図を見ても、なぜか、佐久地方だけ「降水なし」です。晴天率が日本で1.2のことだけはありますが…。
23:20、ようやく音を立てて、雨が降り始めました。
ありがたい、干天の慈雨です。