6年ぶりの「皆既月蝕」、後半が観察できました。

朝から曇り、保育園では「プール遊び」の保護者参観日です。
予報より早く、小雨が降り出しました。あいにくのお天気ですが、園児たちは元気一杯でした。
お昼頃、雨が止んで空が明るくなると、とたんに「ミンミンゼミ」が鳴き始めました。
その後、小雨が降ったり止んだり…。午後2時の気温は、25.8度とだいぶ下まわりました。
今日は、6年ぶりの「皆既月蝕」です。
心配したとおり、月の出時刻18:19(長野)になっても、空は雨雲で覆われたままです。
その後、何度か空を見上げても、見えるものは雲ばかり…。南の空には、雲の切れ間に「木星」がぽつんと光っています。もしかすると観れるかな?淡い期待がもてました。18:52(東京)は、皆既に始まりです。こうなっては、見えるはずがありません。後は、部分蝕に期待をかけるだけです。
世界陸上」をテレビ視聴しながら、しばらく空を見上げたり…。
何度目かの正直…。欠けたお月様(部分蝕)に出会いました。18:56でした。以下、皆既が終わるまで30分間、写真撮影しながら「部分蝕」を観望しました。
画像は、8分間ごとに撮った「部分蝕」の4コマです。
 
 
「部分月蝕」の終わり頃、21:24には、空がまた曇り始めてしまいました。
約1時間後、22:35には空が晴れて、旧暦、「文月十六日=望(満月)」のお月様が、煌々と照っていました。
 
「皆既月蝕」は、曇り空のために観れませんでした。しかし、部分月蝕が観れ、写真にも撮れて、楽しい天体ショーでした。
「ツズレサセコオロギ」など、秋の虫が賑やかに鳴いています。