「霜月十五夜」の満月を楽しみました。

yatsugatake2007-12-24

早朝に目覚めると、まだ「ラジオ深夜便」…。
川田殖(しげる)先生のお話が、残念!ちょうど終わるところでした。明朝は、目覚ましをかけて、傾聴するつもりです。
続いて、「お天気五七五」では、「冬型が緩み満月イブの夜」が耳に入りました。
そう、今日は「クリスマスイブ」です。
画像は、妻が昨夜にどこかでいただいてきた、たった一個の可愛いクリスマスケーキ…。小生も、ちょっぴりお相伴しました。
「クリスマスホーリー(西洋柊)」です。赤い実が、緑の照り葉に映えています。
その色合いがクリスマスカラーとして、クリスマスに飾られます。ケーキの上にも乗っています。

クリスマスカラーは、緑色が常緑樹の生命力、赤色は十字架にかかって流された血です。
赤は、力強く輝く太陽とも解釈することができます。ちょうど「冬至」の時期、弱まった太陽の復活を願う意味とも考えられるのです。
冬至、冬中、冬初め。」寒さはこれからが本番ですが、「一陽来復(いちようらいふく)」、確実に、太陽の力は強まってきます。
霜月十五日」は、満月。月の出時刻が、16:33(長野)なので、30分後に外に出てみましたが、あいにく山の端に雲が棚引いて、姿が見えません。

画像、雲の縁に月の光が映っていました。そして、おまけに近くに輝く「火星」が視野に入りました。
『星空ガイド』を見ると、「〜11時57分:月が火星の北00°53′7を通る」とありました。

雲の流れを、しばらく待っていると、3分後に見事な真ん丸お月様が顔を出しました。
霜月十五日(望=満月)」のお月様です。
(17:28)

今夜は雲の流れが速く、月が出たり、隠れたり…。
ごくうすい雲がかかった9時前頃、月の周りがほんのりと光りました。(20:57)
このように見えるお月様が、一番美しいと感じています。