神々しい「二月・望(満月)」でした。

「二月十六日、望(満月)」(23.3

昨夜、就寝前の浴室で偶然に、ラジオで玄侑宗久さんの声を聞きました。
三春町の震災や避難民の受け入れなどのお話のようでした。
お話の後の方で、19日は陰暦二月十五日で、お釈迦様の入滅の日(涅槃会)であること、お月さまはスーパームーン。翌、20日は満月である。…と、話されました。
志賀勝:『月暦』で、正確な「望=満月」の時刻を調べると、3:10と分かりました。
是非、正真正銘の「満月」を観望したい…。アラームを仕掛けて就寝しました。
そして今朝も、3時前、アラームの鳴る前に目覚めました。
外に出てみると、寒さもあまり感じず、月明かりです。お月さまは屋根に隠れて見えません。隣の空き地で、ようやく見えました。「望」の時刻、3:10神々しいばかりの真ん丸お月さまをじっくり眺めながら、カメラに収めました。
寝床に戻りラジオに耳を傾けると、ピアノ演奏が流れました。「春の野を行く」「大きな月と話そう」…、合間に各地からのメッセージが流れました。

6時前、再び外に出てみると西空には雲が棚引いて、お月さまは隠れてしまいました。
(5:55)

東の空は、朝焼け雲が棚引いています。
(5;55)


庭先に、「クロッカス」の花が咲き始めました。
この健気な花を見ていると、落ち込んだ気持ちも明るくなります。
今日は午後から本曇り、予報通り雨降りになりました。

昨夜、玄侑宗久さんのお話を、ネット検索しました。一部を引用します。
ラジオ深夜便玄侑宗久の談話 2011.3.19

〜翌20日は満月である。月と地球が最接近する「スーパー・ムーン」とても感慨深い。ラジオを聞いているみなさん冥福を祈っていただきたい。この大きなお月さまに、被災者のために祈りを捧げて欲しいと思う。
これからどうしていくか?
「塞翁が馬」人間の吉凶は変動していくので予測はつかない。
今が最悪だとおもうのではなく、こういうことがあったからこそ「変化」があったと考えればよいのではないか。
(以下略)
その通りです。よく分かります。元気を出しましょう。
他のネットからも、紹介します。
月が地球に大接近!ここ18年でいっちばん大きな満月「スーパームーン」をみんなで見よう。
最接近時の距離35万kmらしいですよ。
とのことです。
スーパームーン」を出会えて,ラッキーでした。