「ニセアカシア」の花が咲き始めました。

咲き始めた「ニセアカシア」の花(20

夏のような暖かさが続いて、早くもニセアカシア」の花が咲き始めました。
昨日、野良仕事を終えて薄暗がりの中、帰り支度をしていると、山際に白い花がちらほらと…。そして例の甘い香りが漂ってきます。「おや、もう咲いたの?」
この白い花が咲くと、まさに「夏の到来」を意味します。
「去年は、こんなに早く咲いたっけ?」
とにかく1本枝を取って家に持ち帰り、画像、マメ科の可愛い蝶形の花と、甘い香りを楽しみました。
以前には、この花房を天ぷらにしていただくことを習慣にしていました。
近年、高齢になってからは、敬遠しています。あの甘ったるさが、身体に毒と感じるのでしょう。視覚と嗅覚だけで十分なのです。
今日は、旧暦、卯月二十四日です。早いもので、あと一週間で、旧暦「五月(さつき)」になります。
ところで、鉢栽培の「サツキ」ですが、なぜか今年は花着きが良くありません。今までに経験がなく、理由はまったく分かりません。
品種「貴公子」、「八咫の鏡」が、かろうじて花を見せてくれました。
 
ほかの鉢は花を期待せず、新しい鹿沼土で植え替えをするつもりです。
もう1種、「夏の花」が昨日あたりから咲き始めました。

妻がいただいてきたものなので、名前ははっきりしませんが、ヘメロカリスの仲間、「ヒメキスゲ(姫黄菅)」と思われる、「一日花」です。ニッコウキスゲと近縁で、こんなに早くに咲くとは驚きです。
雨の予報が出され、「遅霜」の心配もなくなりました。
佐久地方では、5月27日の「御牧ヶ原の運動会(海軍記念日)」の日がくれば、もう霜は降りない…。と、言い伝えられています。
午後、「トウモロコシ」と「落花生」のポット苗を、畑に定植しました。