「干し柿」作りを始めました。

「干し柿」作り(20.11.9)

豊作で、順々に採った「柿」がそのままになっていました。
「渋柿」なので、そのままでは食べられません。渋を抜いて甘くする方法は、大きく3つです。つまり、「醂(さわし)柿」「熟柿」「干し柿」です。
「熟柿」は簡単ですが、他の二つは、世話がやけます。
妻が昨日、「干し柿作りのために、皮を剥いて紐で「連」にしてくれました。
今朝、できた「十数連」を2階のベランダに吊るしました。
10月31日、採ってすぐに、蔕(へた)の部分をホワイトリカーに漬けてビニール袋に密封し、渋抜きを進めていました。
今日9日、もうそろそろいいかと、試しに切ってみました。

なんと大成功、渋が抜けています。ねっとりとした程よい甘味です。
さて、「第2弾」「第3弾」と、数日間ずつ日をずらして、渋抜きをする好機です。
今日は、第10回「緑・花試験」日でした。長野市の会場に車で出かけて、受験してきました。
結果は…。毎度のことながら反省することしきりです。
今回から、テーマ植物(アサガオ)からの出題もあるとのことでした。
しかし、せっかく「アサガオに関する出題」があるというのに、勉強しなかったことが悔やまれました。
種子が、生薬の「牽牛子(けんごし)」は知っていたのに、「下剤」としての薬効についてはうろ覚えで、間違えました。まあ、こんな調子です。
それと、ケアレスミスの例では、「ムシトリナデシコ」です。確かに、粘り気に虫が捕獲されますが、食べることはないので、「食虫植物」の仲間ではありません。見事に、引っかかってしまいました。
毎回、勉強不足を痛感して、勉強しなければ…。と、反省しながら、二、三日すれば、「喉もと過ぎれば…」です。
今夜は、全天が曇って、「お月さま」は隠れてしまいました。