夏の花「カマヤマショウブ(釜・蒲山菖蒲)」が咲き始めました・

「四月二十四日」の月(7:41)

今朝も、目覚まし時計のお世話になりました。
ラジオ深夜便、4時からの「こころの時代」を聴くためです。
ロジャー・パルバースさんの「大好き宮沢賢治の2回目です。
因みに、氏は第十八回宮沢賢治賞の受賞者です。
放送があることを、セミナーに参加した仲間に、教えていただきました。
録音もしました。
『農民芸術概論綱要』序論にある言葉、「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はありえない」を挙げて、語っていました。
十九世紀は、奴隷制度からの開放。二十世紀は、女性と子供の解放。そして、二十一世紀は、動・植物との共存という賢治の精神を創り出さねばならないと語ります。賢治は、そのことを私たちに教えてくれたのです。
「世界の宮沢賢治」であること、多くのプレッシャーを体に秘めた賢治であること…。
みんないつかは死ぬ、体は滅びてもその人の光は宇宙に旅立ち、保たれる…。
賢治の光をいつまでも…。

昨日の雨はどこへやら、快晴の青空です。
画像、「四月二十四日」の月です。「二十三夜待ち」の残月です。
「ベニシダレ(紅枝垂れ)モミジ」と、一緒に撮りました。(7:41)
夏の花、「カマヤマショウブ(釜・蒲山菖蒲)」の花が咲き始めました。
見ての通り、近縁種の「アヤメ」の花より花色が濃く、草勢強く草丈も高いです。

今日は、午後4時に25.0度の「夏日」でした。
でも、空気が乾燥して、清々しい夏のお天気でした。