「謹賀辛卯・新年」

「十一月二十七日」の月(23.1.1

昨夜は、「紅白」にお付き合い。「ゆく年くる年」で知恩院の「除夜の鐘」を視聴。
日付が替わって新年です。「明けましておめでとうございます」なんて挨拶してから、就寝しました。
5時にかけた積もりのアラーム、30分も早く鳴り、起き出しました。
画像、「十一月二十七日」のお月さまを観るためです。東の空に昇ったばかりでした。なんと、「明けの明星」とツーショットのサービスです。しし座の勇姿とかに座がひっそりと見えました。(4:39)
布団に潜り込んでラジオに耳を傾けると、函館の人が、同様の報告をしていました。それに佐渡の人は、「初月の出」を観たいなんて、メールを送っていたようです。
お月さまは、随分と細くなりました。(4:46)

朝になると、うす雲に吸い込まれて見えませんでした。
冷え込んだ朝でしたが、しばらくすると穏やかな冬日になりました。
読売新聞のコラム「四季」と「ポケモン熟語」が、新年に関する内容でした。
正岡子規、新年を迎える短歌、「うつせみの我足痛みつこもりをうまいは寝(ね=変換デキズ)すて年明にけり」と、「一陽来復」です。
新聞広告 柴田トヨさんの「くじけないで」と一緒に撮りました。

トヨさんは、明治44年生まれの99歳。亡き実母と偶然にも同年です。ことさらに、素晴らしい生き方をされていると感心しました。


万葉集」、大伴家持の歌が紹介されました。
新(あらた)しき年の始めの初春の今日ふる雪のいや重(し)け吉事(よごと)
ラジオ深夜便では、一茶の「青空にきず一つなし玉の春」が紹介されました。
おばあちゃんの家に、お年賀に出かけました。