早くも、「梅雨入り」しました。

風に揺れる「フジの花房」。(23.5

不順なお天気が続くなと思っていたら、やっぱり梅雨入り…。
昨日の午前のテレビで、「関東甲信地方が梅雨入りしたと思われる。」と、報道されました。平年に比べて12日、昨年に比べて17日早く、観測史上2番目に早いとのことです。おまけに早くも、台風2号が列島に接近中…。
お田植えが済んだばかりなのに、これからの稲の生長が心配です。
画像、近くの家のフジ棚で、風に揺れる花房がまさに「藤浪」です。

近くのお寺、円満寺のフジ「砂ずりの藤」として、有名です。
先日から見ごろになっていて、29日(日)が「観藤祭」と、看板がありました。
せっかくのお祭も、明日は雨降りとか…。残念です。





先日、地区内を配り物をしていたら、畑にヒナゲシ(雛罌粟)」が群生しているのを見ました。近くの空き地にも、赤色の同じ花がちらほら咲いていました。
随分と繁殖力が強い植物だと感心しました。
別名「虞美人草」は、項羽の愛妃・虞姫(ぐき)の名と、悲劇に由来します。「四面楚歌」虞は項羽の足手まといにならぬよう自殺した。のちに、虞美人曲が作られ、これを歌うと枝葉を動かす草を虞美人草という伝説があります

ギリシャの遺跡を訪れた時に見た真っ赤な「ヒナゲシ」の花…、印象的でした。