早い「梅雨入り」に、これまた早い「台風２号」の襲来…。昨日の午後から、雨は降り通しです。
咲いた花々は、雨に打たれて気の毒なようです。今日は、旧暦の卯月二十七日。卯の花が咲く頃と言う、「卯月」も残り少なくなりました。
「卯の花腐し（うのはなくだし）」という言葉があります。文学古語で、（長く降り続いて卯の花を腐らす意から）五月雨（さみだれ）の異称と、あります。
画像、「パーシーワイズマン」石楠花、花びらの赤みが薄れてクリーム色に替わりました。
万物に気漲るという「小満（しょうまん）」、この時期に、このお天気では稲や野菜の生長が心配です。
先日、板塀に「アシナガバチ」と思われる蜂の巣を見つけました。随分と控えめな小型の巣で、ビックリしました絵。巣穴が１２〜１３個ほどでしょうか…。虫たちは、産み育てる幼虫の数が本能的に分かるように思えます。
それと少し前に、珍しいテントウムシに出会いました。
ネット検索で、「ウンモンテントウ」かな？と、思われました。斑点の周りの模様、雲形文様からの命名でしょうか？
虫たちはこの大雨で、難渋していることでしょう。
台風２号は、午後３時に温帯低気圧になりました。それでも、大雨は降り続くようで、佐久市も「大雨警報」が出されました。
