越前に向け、研修旅行に出かけました。

旧暦、五月に咲き始めた「サツキ(皐月

今日は、旧暦「五月(さつき)朔日」。
画像は「皐月(サツキ)の花」…。季節通り、二、三日前から咲き始めました。
早い梅雨入りで、今朝は小雨が煙っています。
5時少し前に起きて、テーマ「越前、戦国時代ゆかりの地」を訪ねて」。一行36名、研修バス旅行に出発です。
新和田トンネル越え、長野、中央、名神、北陸の高速道路をひた走り、越前に向いました。
車窓の景色は、青葉・若葉が雨に洗われて、中でも「ミズキ(水木)」の白い花が鮮やかです。米原から北陸道に入って、琵琶湖、小谷城竹生島、賤ヶ岳…。しっとりと小雨に煙り、情緒が感じられました。そして、浅井長政の無念が偲ばれました。

越前の国へは、幾重もの山を越えてたどり着きました。都からは遥かに離れた、まさに「越の国」を実感しました。
敦賀ICで降りて、昼食。
そして、福井市に入って、国の三重指定「一乗谷朝倉氏遺跡」は、復元の家並が当時の暮らしを彷彿とさせ、往時にタイムスリップしました。越前朝倉氏の栄華と無念を偲ぶことができました。

「北の庄城址・柴田公園」は、柴田勝家お市の方浅井三姉妹ゆかりの地…。立像からは、大河ドラマ「江、姫たちの戦国」の一シーンを想わせます。「柴田神社」には、勝家公、お市の方が合祀されています。ご朱印に、「絆の宮」とあったことが印象的でした。

お宿は、芦原(あわら)温泉のホテル。一日目の研修の疲れを癒し、懇親を深めました。