今朝も風が無く、放射冷却による冷え込みでした。
アメダス、佐久市の最低気温は氷点下3.8度(5:20)。
軽井沢では、氷点下1度ほど。霧が濃い軽井沢では、冷え込みが緩むようです。
画像、寒さのために縮んだ「シャクナゲ(石楠花)」の葉です。
「アオキ(青木)」の葉も縮んでいますが、この程度の寒さでは、まだ余裕があるようです。
「オダマキ(苧環)」の葉に降りた「霜」です。
簡単に霜枯れてしまう植物があれば、強い降霜にも耐える植物があることは、ほんとうに不思議なことです。
日中は「小春日和」と言いたいほどに、穏やかに晴れました。
午後から、畑の片付けに出掛けました。
支柱などを片付け、マルチシートを外し、除草して、耕耘作業…。
夕暮れまでに、一通り済みました。
日の入り、蓼科山も赤く染まっています。(16:16)
城跡・上の城の丘に、ちょうど日が沈みます。(16:17)
今夕のお楽しみは、「霜月二日」の細いお月さまの観望です。
観られるかどうかは、日の入り後、月の入りとの時間差が大きいことです。
新聞の「明日の暦」によると、日の入り16:31(長野)、月の入り17:57(長野)、時間差は1時間26分あります。雲もほとんど無く、好条件で期待が高まりました。
5時の「夕焼け小焼け」を聞いて、しばらくすると見え始めました。
月齢1.1(正午)、これほどに細い月に出逢ったことは、ほんとうに珍しいことです。
暗くなり、月の入り30分ほど前に、もう一度観ました。(17:21)
テレビで、「明日、明後日は、お月さまと金星との接近が楽しめます。」と報じました。
月の観望条件は今夕よりよく、楽しみです。
アメダス、最高気温は10.8度(13:40)でした。
夜になって、長野県内に「濃霧注意報」が出されました。
明朝も、冷え込みそうです。