長野県内の「国宝めぐり」の旅。

「尖石縄文考古館」、復元住居、ヤマボ

先ず、「尖石縄文考古館」の見学…。
縄文服のできるまで」、説明がありました。
原料は以前から興味のある、苧麻(からむし)です。
以前、北信地方の知人から苗を頂いて数年間育てて観察しました。
残念ながら、途絶えてしまいました。
佐久地方の自生を探すのが、当面の課題です。

次に、国宝「松本城」、天守閣の最上階まで上がりました。
美ヶ原の「王が頭・鼻」が、見えました。
あの向こう側が佐久方面です。

松本の市街地、街路樹のシナノキ(科の木)」がびっしり花を着け、香りを発散させています。

優良な蜜源樹だそうです。佐久地方にはあまり観られませんが…。

かつての「仁科郷」にある国宝・「仁科神明宮」です。

この地方では「榊」とされる、「ソヨゴ」の花です。
雄株と雌株があるそうです。さて、これは雄雌のどちらでしょう?
我が家のは赤い実が成るので、雌木ということになります。

植物分類の専門家が、正真正銘の「クマザサ(隈笹)」を教えてくれました。
語源は、葉の白い隈どりで、間違っても獣の「熊」ではありません。
節の下部に毛が密生していることが、同定の決め手になります。
神社の境内に、植えられたものだそうです。

大町温泉郷鹿島槍が水源の川の畔にある、ホテルで泊まりました。