また、暑さが戻りました。

「ギンドロ」の説明板。(27.6.10)

梅雨入り後、朝の気温がまた上がってきました。
空には雲が多く、「卯月二十四日・下弦のお月さま」が見えません。
「埋め立てゴミ」出し日なので、急いでまとめて出しました。
アメダス、最低気温は13.1度(4:50)、日中の気温も上がる予報です。
洗濯日和、シーツを洗って干しました。
午前中は、「賢治を読む会」6月例会で、佐久市立中央図書館へ出かけました。
賢治ゆかりの「銀ドロ」が、すっかり葉を広げて歓迎してくれました。

「陸羽132号」(賢治米)」のバケツ稲を持参し、玄関わきに置きました。
ペットボトル稲には、雑草の標本として、「イヌビエ」も標本として植えこんであります。
暦の話では、「卯月」は、卯の花が咲く頃という説を紹介しました。
二十四節気芒種第1候「蟷螂生(とうろうしょうず)」を紹介しました。
資料には、赤田秀子さん寄稿文「うずのしゅげ」を日本中に!!」の続きを載せました。
テキストは、「ペンネンネンネンネン・ネネムの安心」を輪読しました。
叙述「しんこ細工」、漢字で「糝粉」と書くことから、話題が稲・米に発展しました。
北海道終身の参加者が、近年、「米の栽培が盛んになり、銘柄米として人気があること…」を話しました。
また、地元の米生産農家は、「高温でもできる優良品種を求めて、田んぼに植えて、試験をしている…
温暖化に関わる話が、出されました。
冷害に苦しんだ昔の生産農家…、賢治が聞いたら、驚くことでしょう。
「しんこ細工」から、おしゃかさまを祀る「やしょうま」の話も出ました。
極めつけは、「おにぎり1個分でいいから、お米を余計に食べてほしい…。米の消費拡大を願う切なる声でした。
午後は、野良回り…。先ず、「景観保全作物水田」へ…。
青田を、気持ちのよい風がわたっています。

土手の「キュウリグサ(胡瓜草)」も終わり…。

転作畑の「ネギ類」は、元気が出てきました。

西空に、日が沈みます。
アパート群がシルエットに、近くの水田に夕日が写っています。

アメダス、最高気温は27.7度(15:00)、「夏日」になりました。