「ピンクネコヤナギ」の穂も、春雨に濡れて。

ネット予約で借りた『園芸家の十二ヶ月

曇って暖かい朝、アメダス、最低気温が0.0度(3:00)です。
季節が移ろい、お天気は完全に下り坂…。
土曜日の朝のラジオ、「絵本の時間」や「古墳の紹介」が楽しみです。
前回、紹介された『園芸家の十二ヶ月』、図書館でネット予約し借りて読んでいます。
園芸マニアという落合さんは、番組の開口一番、ラナンキュラスアネモネムスカリ、チューリップたちが、「もうちょっと待ってねー」と、言ってるそうです。
今日は『まばたき』の紹介でした。
蝶が花に止まり、蜜を吸って、飛び立つ…。
紅茶に角砂糖がポッチャーン…。
一瞬、一瞬を、心の目で見逃さないでほしい…。
人生は、瞬きする瞬間の連続?これは、なかなか手強い内容だぞー。
夜になってからネット予約すると、1人待ちになってしまいました。
昨日付読売新聞に、先日の会議で話題になった「ビブリオバトル」が載っていました。
全国高校ビブリオバトル2015 決勝大会 予選の参加校は650校 勝ち抜いた36人の高校生が愛読書を持ち寄り、本への熱い思いを発表。会場を埋め尽くした500人の多数決で、「残像に口紅を」(筒井康隆著)を紹介した〜阿部希美さんが優勝した。(以下略)
ビブリオバトル 
参加者が愛読書を持ち寄り、順番に1人5分間で、その本の魅力を発表。参加者同士、聴衆との間で質疑応答を2〜3分間行った後、「どの本が一番読みたくなったか」多数決で決める。
決勝開始前には、ゲストの明治大学教授の齋藤孝さんなどがトークセッションを行いました。
日頃から読書の大切さを説く斎藤さんが「読書は内面的な行為だが、ビブリオバトルは外に向って表現することで、本に対する自分自身の理解を深めていく。同時に発表を聞いた人が読みたくなるという連鎖が素晴らしい」と評した。
日中は、日が差さず底冷えがし、雨はお昼ごろからぽつりぽつり降り始めました。
「ピンクネコヤナギ」の銀色の花に、小さな雨粒が乗りました。

夜になってからは、雨は音を立てて降っています。
明日の朝までに、まとまった量になりそうです。
「木の芽起こし」、ほかの木々の芽も動き始めることでしょう。
今夜、「正月十三日」のお月さまは、諦めました。
読売新聞コラム・四季から、「月」を詠んだ歌を紹介します。
梅の花たが袖ふれしにほひぞと春や昔の月に問はばや 源 通具
梅の花の香りは誰の袖の移り香か、昔を知っているあの月に尋ねてみたい。
アメダス、最高気温は6.9度(10:40)でした。