「バイカウツギ(梅花空木)」の蕾も膨らんで…。

「キショウブ(黄菖蒲)」の花。

アメダス、最低気温が11.5度(4:30)、プラス二桁の暖かさです。
すっきり晴れて、今日も気温が上がりそう…。
田んぼと同じく家でも、キショウブ黄菖蒲)」の花が咲いて、季節は夏へと進みます。
旧暦の四月は「卯月」、卯の花・ウツギ(空木)が咲く頃とされますが、まだ開花はまだです。
バイカウツギ(梅花空木)」の蕾が膨らんで、4弁の白い花が楽しみです。
植物図鑑には「薩摩空木」、また、枝ぶりが糸を巻く器具・かせに似ていることから、「カセ空木」の呼び名もあるとか…。

開花時期の早いヒメウツギ(姫空木)」・花のつくりを近寄って観ました。

よく観ると、雄しべの花糸が平べったくなっています。
この形の違いによって、「種」を分類・同定するんだとか…。
これだと、ルーペが必要になりますね。
井戸端では、クリンソウ九輪草)」がいい雰囲気を出しています。
軽井沢植物園でも存在感あり、水辺を飾るのに相応しい花ですね。

今日は、次第に曇りがち…、日差しがないのに気温は上がり暑くなりました。
アメダス、最高気温は29.7度(12:20)、ほぼ「真夏日」でした。
発表のプレゼンテーション、制作者と全体の流れを確かめました。
日が傾いてから、「賢治ガーデン」へ…。
「賢治ガーデン」の植栽に関心を示してくださった方を、案内しました。
「クサボケ(草木瓜)」や「オドリコソウ(踊り子草)」など、在来種の伝承について話しました。
バラ科エリアで、「ノイバラ(野茨)」や「ゲウム・ブレイジング・サンセット」が目を引きました。

雲が厚くなり、今夜のお月さま「卯月十八日」は、諦めました。