寝床で、気象予報士の情報に耳を傾けました。
「今日の高気圧はふっくらした楕円形、お天気は秋晴れになります。」
「昨日の高気圧は南北に細長く、晴れの範囲が限定的でした。」
明快な解説のおかげで、昨夜、「十三夜」のお月さまが隠れてしまったことが納得できました。
今朝、佐久地方は、いつものように「濃霧注意報」が出ました。
この霧が消えれば、爽やかな晴れが待っています。
アメダス、最低気温は6.6.度(6:10)と、内陸の佐久は冷え込みました。
木曽の開田高原では、氷点下0.6度を記録したそうです。
今日は朝から「ひろば」へ、マルシェへの出品の相談もあって出かけました。
咲き始めた「アワコガネギク(泡黄金菊)」の花が、秋の日差しを受けて輝いています。
植物図鑑によっては、「キクタニギク(菊渓菊)」の名で出ていますが、私としては馴染めません。
「泡」のような花の形容が、ぴったりだからです。
大型プランターに、「リンドウ(竜胆)」の花が…。
長野県の花・在来種の高原の花で、近年はほとんど見られなくなってしまいました。
宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」にも登場する、重要なモチーフです。
先日、整枝した「ギンドロ」や「ハギ(萩)」などを片付けました。
午後は、仮設運動場わき花壇の「ヒャクニチソウ(百日草)」などを片付け始めました。
「シノグロッサム」、こぼれ種の芽生え・夕陽を浴びて、コバルトブルーの花が涼しげでした。
夕方、東の空に「九月十四日」のお月さまが昇っています。
「イチイ(一位)」の枝の間に入れて、撮りました。(17:30)
十三日より膨らんで貫禄十分、望遠で撮りました。
「豆名月」に「雁喰豆」をお供えしました。
アメダス、最高気温は17.8度(15:50)でした。