「緑の鈴」、花が完熟…。

郷土料理・「おなっとう」。

夜通し、冬型の風が吹き荒れていました。
階下のガスヒーターの表示は3度、アメダス最低気温は氷点下5.9度(6:00)、日中も、気温は上がらないようです。
風邪やインフルエンザが流行中、体調管理には十分気を付けないと…。
郷土料理の「おなっとう」、いわゆる甘酒の濃いヤツで、栄養補給です。
午前中は、冷たい風が吹き荒れて、日差しがあるのに気温が上がりません。
出窓の「緑の鈴・グリーンネックレス」のハンギング鉢を、楽しんでいます。

緑の鈴・球は、葉の変形で、多肉植物に分類される所以です。
キク科セネキオ属、花もユニークです。

電子辞書『ブリタニカ』から、一部を引用します。
ナミビア原産で、細い茎がつる状に伸び、直径1cmの球形の葉が互生する。よく見ると、葉の表面には帯状の半透明な部分がある。〜白いはけ状の花は筒状花のみで舌状花を欠く。〜
その花が完熟して、白い冠毛が見えます。

おじいさんの、見事な白髪ですね…。
そのように見えたら合格です。
セネキオ属・senecio、属名の意味は『牧野植物図鑑』によると、「senex(老人)に由来するラテン名。多くの種に灰白色の毛または冠毛のあることによる。」と、あります。
「ノボロギク」や「サイネリア」など花も、同属なのでよく似た白い冠毛が見られます。
午後は近くの小学校で授業参観に、久しぶりに素直な子どもたちから元気をいただきました。
窓から、常念岳」が遠望できて、松本市在住時代が懐かしく思い出されました。
帰宅すると、「正月六日」のお月さまが南の空高く、光っています。(16:25)

北に目を向けると、真冬の「浅間山が迫りました。

アメダス、最高気温は1.7度(14:20)、真冬日は免れましたが、寒い一日でした。