「佐久の季節便り」、「啓蟄」、野鳥の動きが活発に…。

朝、寝床で「デデッポッポー…」を聞きました。

そう、春到来を感じさせる、「ヤマバト・キジバト」の鳴き声です。

「佐久地方に濃霧注意報…」、本格的な曇り空です。

啓蟄の時期には「雷」が鳴って、地中から「虫出し」するとか…。

佐久地方では、この時期に、そのようなことは考えられません。

アメダス、最低気温は0.2度(6:14)、夜には雨または雪の予報です。

昨日の野良回り、「白銀の浅間山を前に、まだ春通しの水田」です。

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季節が進んで、野鳥たちの動きが活発になってきたようです。

ホオジロ(頬白)」が、稲籾の味をしめたようで、今朝も2羽でやってきました。

スズメ(雀)が来ないのは、どこかに餌があるんでしょう。

ヒヨドリがいないすきに、アクロバットよろしく稲穂につかまって、稲籾を啄んでいきます。

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ネット予約した絵本・「どうして どうして?」を借りてきました。

落合恵子さんが、「表紙の絵には、子グマがヒナギクの野原に寝転んで…」と紹介しました。

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先日、ホームセンターでヒナギク」のポット苗を買い、プランターに植え替えました。

そういえば、ギリシアアメリカの公園では、ヒナギクが自然に生えていたなー」と、思い出していました。

「日本の公園・花壇には、華やかさが足りないからなのかなー?」

ひなぎくたち」への、どうして? 引用します。

「どうしてどうして ひなぎくたちが つちのなかから ぽっと かおだすの、どうして?」

「そうねぇ、ひかりをあびて ちいさな たいようになる ゆめを みているからかしら」

と、母グマの答えはこんな具合…。

おまけに、「いなずま」についての、どうして?を引用します。

「どうしてどうして いなずまは いきなり ぴかっと ひかるの どうして?」

「それはね、そらのうえとわたしたちの このちきゅうが てを つなぎたいからよ」

科学的にはともかくとして、「どうしてどうして?」と、知りたがる幼児には名回答ですね。

保護者の皆さん、大人たちに読んでもらいたい絵本です。

 

「春に三日の晴れ無し」、今日は一日中、寒くはないが、雨雲に覆われました。

とうとう、夜が更ける頃には雨が降り出しました。

そして、佐久地方に「大雪・着雪注意報」

アメダス、最高気温は12.1度(12:43)、日照は無いが春のようでした。