「佐久の季節便り」、「蜜柑」をヒヨドリ(鵯)が横取りし…。

春のお彼岸、朝から暖かい日が注いでいます。

アメダス、最低気温は氷点下3.3度(6:05)、日中は、季節を先取りのポカポカ陽気に…。

野鳥たち、ツグミ(鶫)やヒヨドリ(鵯)の動きが、朝から活発です。

ヒヨドリ(鵯)」は、ほころび始めた、サンシュユ(山茱萸)」や「モクレン木蓮)」の冬芽を啄んでいます。

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次に狙われるのは、「シデコブシ(四手辛夷)」や「ジュウガツザクラ(十月桜)」の蕾かな…。

極めつけは、「メジロ(目白)」のためにと、餌台に載せた「蜜柑」を、傍若無人にも啄んでしまいました。

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メジロ(目白)」を呼ぶには、蜜柑の量を多くしないとダメかも知れません。

午後は、佐久市立図書館会場、「子ども読書活動推進懇話会」に出席…。

教育長、社会教育部長も同席する大切な会議です。

教育長の挨拶で、佐久市が標榜する「コスモスプラン」「読む」・「書く」・「行う」の実践を呼びかけられました。

佐久市臼田ご出身の、丸岡秀子さんが提唱され、子どもたちはもちろん一般人への願いです。

また、吉岡忍さん講演から、「読み手」と「書き手」の呼応という、示唆に富むお話がありました。

「読む」・「書く」・「行う」がバラバラでなく、連動することができたら好ましく、「語りの会」の実践などが話題となりました。

長野県の公立高校入試問題・国語で、「読書の価値」や「道草(みちくさ)の効用」といったものが、出題文になったことが話題になりました。

その他、移動図書館車、ファーストブック、セカンドブック、ネット予約、ビブリオバトルなど、多岐に渡る活動内容が検討されました。

 

予報通り、気温が一気に上がりました。

アメダス、最高気温は21.0度(13:45)、暑くなりました。

 

夕方には、「十四日」のお月さまは、春らしく朧に霞んで見えました。

「朧月夜」の歌が、口をついて出ました。