「佐久の季節便り」、「水無月・朔日」、佐久<月>の会で、「冷凍熟柿」のおもてなし。

「梅雨前線」が活発化、今日も九州地方は、命にかかわる豪雨が予想されます。

今日は、旧暦、水無月・朔日(ついたち)です。

『月と季節の暦』(制作:志賀勝)をもとに、お月さまを見上げながら、スローライフを実践していくつもりです。

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巴水<地域>を照らす シリーズに潮来の夕暮れ」茨城県

水面に映るお月さまは、やはり情緒がありますね。

大河・利根川の水面に映るお月さまは、歌にも詠まれています。

大利根月夜」に「…流れ月…」、「母子船唄」に「利根のお月さん空の上…」

 

9時少し前、梅雨空のもと、岩村田小4年生の当番学級が元気にやってきました。

ペットボトル水やり、本日のまとめで、九州の豪雨と、佐久市も明日の朝は大雨が…、と話しました。

梅雨時の指標となる「タチアオイ立葵)」の花は咲き上り、全体の三分の二の高さ…

を観察しました。

「次回には、どの辺まで咲くかな…。

本日覚える花、「ハタザオキキョウ(旗竿桔梗)・ラプンクロイデス」と、シソ(紫蘇)の葉に似た「アマランサス」です。

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午後1時半から、佐久<月>の会・月例会です。

『日本の歳時記』・「田植え時」から、豊作祈願と罪・穢の祓(はらえ)。

岡崎神社の「夏越の大祓」、「茅の輪くぐり」…。

二十四節気夏至 七十二候・半夏生)’はんげしょう)

夏至」七十二候・「半夏生」。

話題は、盛りだくさん、更に、参加会員から「凍結熟柿」のおもてなしです。

珍しい、「ハートトマト」も添えられて…。

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夏の暑い時季、氷菓」は最高のおもてなしです。

左側、作り方のノウハウが話題になりました。

読売新聞6月5日、和を食す 行事食 から一部を引用します。

 旧暦6月1日は、「氷の朔日」と呼ばれる。

〜宮中ではこの日、真冬に氷室に保存した氷を取り出し、暑気払いとして食べた。

枕草子」には、清少納言がかき氷を楽しむ様子も記されている。

和菓子・「水無月も、切り分けた三角形が、貴重な「氷」をイメージ…、庶民が考えたその代用品とか…。

 

夕方6時ころから、雨が振り始めました。

アメダス、雨雲レーダーの予想では、明朝3時に佐久地方に帯状の雨雲がかかり、黄色の表示が…。

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これは、大雨になりそうです。

出勤・通学時、十分に気をつけねばなりません。

アメダス、最高気温は24.2度(10:15)、雨量は21時までに2ミリです。