「佐久の季節便り」、「半夏生(はんげしょう)」の日、ドクダミ科「半化粧(ハンゲショウ)の葉が…。

今朝も、どんより曇って、蒸し暑いです。

「梅雨前線」が活発化し、九州地方では、記録的な大雨になっているそうです。

今日は、旧暦、五月・皐月三十日・晦(つごもり)、今月の最終日です。

皐月の頃に見頃になる、「サツキツツジ(皐月躑躅)」、上の城・「岩村田公園」の生垣の「サツキ」の花、今が酣(たけなわ)です。

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二十四節気・「夏至」、七十二候・第三候・半夏生(はんげしょう)」に入りました。

漢方:「半夏(ハンゲ)」の原料、サトイモ科の「カラスビシャクが採れる頃か…。

本日付け、読売新聞コラム・「編集手帳」に関連記事がありました。 一部を引用します。

 暦では、夏至から数えて10日か11日目が「半夏生=はんげしょう」と呼ばれる。昔の人が農事などの目安にした季節区分・七十二候の一つで、今年は7月2日、きょうがその日にあたる◆梅雨も中期に入れば、集中豪雨が増える。洪水を「半夏水=はんげみず」と呼ぶ地方もあると、天気エッセイストの倉嶋厚さんが書いていた。(以下略)

スーパーのチラシにも、解説がありました。一部を引用します。

〜この時期に「カラシビシャク(漢名:半夏)という草が生えるころから名付けられました。関西地方では、この日に「田に植えた稲の苗が(たこの足のように地に広がってしっかりと根付き豊作になるように)と願いをこめて「たこ」を食べる習慣があります。〜讃岐地方では、うどんを食べる日、福井県では「焼き鯖」を食べる日…(以下略)

ペットボトル栽培の稲・「陸羽132号・賢治米」も分蘖(ぶんけつ)しています。

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「ひろば・賢治ガーデン」、頂上の水場にも、水生植物として、コシヒカリ」稲、「ホウセンカ(鳳仙花)」苗、「サトイモ(里芋)を植栽することにしました。

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今年は雨が降るので、水やりの心配が少なく、ありがたいです。

近い内に、「ホウセンカ(鳳仙花)」の白花株も植栽する予定です。

頂上の水場の北側に、新たにドクダミ科・「ハンゲショウ(半化粧)」が植栽されていました。

半夏生」を「半化粧」に読み替えて、この時期に話題の植物です。

よく観ると、先端の葉が一部、白く抜けています。

半分、白く化粧しているということで、「半化粧」です。

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我が家の「ハンゲショウ(半化粧)」、お化粧は、少し遅れて始まります。

午後は野良回り、「ダリア」、白花の「ホタルブクロ」、「ダイズ(大豆)」を定植…。

サトイモ(里芋)」の周りの刈払・除草…。

アメダス、最高気温は28,7度(14:46)、蒸し暑い一日でした。