ドライブマップ、「20日光」のページの範囲をドライブしました。
2日目の12日(金)は雨模様であったので、美術館などを見学しました。
◯ステンドグラス美術館:オルゴール・パイプオルガン生演奏
◯那須りんどう湖レイクビュー・りんどう湖ギャラリー:名画の鑑賞
◯南ケ丘牧場
『画本 風の又三郎』を、見学記念に購入、案内リーフレットから引用します。
第24回宮沢賢治賞 受賞作品
「今、藤城清治が真正面から未完の完成と言われる、風の又三郎の世界を描く」
2013年8月にNHK日曜美術館で、風の又三郎の作品案内や制作ドキュメント「影絵作家・藤城清治89歳の“風の又三郎”」が放送されて大きな反響を呼び、同年3月に放送された「光と影の“又三郎”藤城清治89歳の挑戦」完結編が放送され、大きな反響を呼びました。
NHK日曜美術館で、放映されたことを、改めて思い出しました。
次回の「賢治を読む会」で、会員の皆さんにも紹介するつもりです。
3日目の13日(土)は雨が上がり、那須岳ロープウェイを目指しました。
途中、「殺生石」を車窓から眺め、時々温泉の匂いが…。
ロープウェイは運行していましたが、「雷注意報」が出され大気の状態が不安定…。
駅前で茶臼岳(標高1915メートル)を眺めていると、たちまち猛烈なガス(雲)で覆われてしまいました。
ロープウェイで昇っても、視界はゼロ…、搭乗を諦めました。
手元の『日本の歳時記』から、吟行地 栃木県那須野 を引用します。
那須連峰の主峰茶臼岳は、その南麓にのびやかに広がるのが那須野の原だ。
この那須野の原野に、松尾芭蕉と弟子の曽良が足を踏み入れたのが、元禄二年四月三日(陽暦5月21日)のこと。「おくのほそ道)の途次、黒羽(現、大田原市)にいる知り合いの豊明を訪ねるため、日光を発った芭蕉と曾良は、日光北街道を歩き箒川を渡っった。そこには那須野の防爆とした原野が広がっていた。古歌にも。那須野は道多きところとある。草が生い茂る痩せ地には、踏み分け道が迷路のように走っている。(以下略)
宇都宮ICで降り、「大谷資料館」へ寄りました。
地下に入り、壮大な地下空間・順路を巡ること1時間半…。
出口近くに戻った空間に、光が差し込みました。
温かい空気が冷やされ、霧になって白く垂れ込めています。
よく観ると、縁が虹色に輝いています。
佐久に戻った夕方、雨がポツポツと振り始めました。
佐久市のアメダス、最低気温は16.2度(0:34)、最高気温は26.1度'12:40)。
夜が更けて、雨は激しくなりました。