「佐久の季節便り」、「立冬」、急がれる草木の冬支度…。

早朝3時、なぜか目覚めてしまいました。

ラジオ深夜便は、島倉千代子の懐かしい歌声が…。

昭和30年は高校時代、街角に「この世の花」の映画看板…。

青春時代の思い出です。

「濃霧注意報」、「浅間山」がくっきり見え朝日が輝いているのに…。

二十四節気立冬、霜枯れが目立ち、辺りには冬の佇まいが…。

アメダス、最低気温は5.7度(6:42)、日中は気温が上がらない予報です。

「第二賢治ガーデン・景観形成作物水田」の「アキグミ(秋茱萸)」がたわわに赤い実を着けています。

生食は美味しいが、ジャムには加工しにくいのが難点です。

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「ひろば・賢治ガーデン」で、「カンナ」」と「ダリア」が霜枯れました。

大きな穴を掘り、「ダリア」の球根を掘り上げ、仮に埋め込みました。

「カンナ」は寒さに弱く、室内か「室(むろ)」でないと冬越し出来ません。

落葉樹が葉を落とし始めました。

「ギンドロ(銀泥)」・落ち葉は散らかるので、前もって枝払いをしました。

急に強い霜が降りたので、美しい黄葉が見られず残念でした。

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今日も讀賣新聞・長野版 一部を引用します。

区長 独自に「避難命令」 台風19号で佐久・入沢

早い判断被害拡大防ぐ

千曲川の支流・谷川が増水し、川沿いに並行する生活道路が約1キロにわたって崩れるなど大きな被害が出た、市から避難勧告や避難指示がない中で、多くの住民は早めに避難し危機を脱した。背景には独自の判断で住民の背中を押した区長の存在があった。

〜台風が最接近する前日の10月11日,気象庁が12日正午からの24時間雨量を関東甲信地方の多いところで300〜500ミリと予想し、厳重な警戒を呼びかけていた。消防団時代の1998年8月、入沢で三つの橋が流された豪雨が脳裏をよぎった。あの時の24時間雨量は約270ミリ。「これはえらいことになる」と直感した。(後略)

実際に佐久のアメダスは、雨量311ミリを記録しました。

改めて、臼田地区のハザードマップを見ました。

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画面の右下部分・谷川(やがわ)の流域には、決壊等の危険区域が、はっきりと表示されています。

夕方まで晴れて夕焼け、東の空には「十二日」のお月さま輝いていました。

ところが、暗くなった頃には雲が広がり、「濃霧注意報」が出ました。

お月さまは、雲間に雲を透かして見えるだけ…。

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アメダス、最高気温は11.9度(13:40)、午後は寒くなりました。