「佐久の季節便り」、最低氷点下8.7度〜最高15.0度、4月上旬並の暖かさになりました。

8時前、外を見ると、グランドは降霜で真っ白、だいぶ冷え込んだようです。

空には薄雲が棚引いて、浅間山もピンクに染まっています。(7:44)

枕草子・「春はあけぼの…」の気配が感じられます。

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昨夜・「十八日」のお月さまは…、西の窓を開けると、晴れた空にバッチリ…。(8:45)

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アメダス、最低気温は氷点下8.7度(6;37)、日中は気温が上がる予報です。

 

今日は、賢治を読む会・2月例会…、「葡萄水」を読みました。

この作品は、当時、「密造酒」主題の作品です。

解説(天沢退二郎)を、引用します。

 農夫耕平(最初の形では清作)がこっそり野葡萄をしばって砂糖も入れてこしらえた葡萄酒の瓶は次々にはじけてなくなってしまう。この話が、いったい誰からきいたのか柏林の柏の木たちの知るところとなり、清作をからかうリレー形式の歌となって童話「かしはばやしの夜」の中で歌われる。この童話はユーモラスな一地方生活情景であると同時に、「税務署長の冒険」とともに明治以来全国的に分布しはじめたいわゆる「密造酒」主題の民話群を背景にしている。

昨年12月15日付け読売新聞に、ちょっと変ったグラフが載り、宮沢賢治」の顔写真が…。

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宮沢賢治が「税務署長の冒険」を書いた頃には、「酒税」の占める割合が大きかったのです。

現在は、酒税の割合は低く、新たに消費税の割合が大きいことがわかります。

戦時中は変則ですが、戦後には、シャウプ博士が所得税中心の税制を提案しました。

シャウプ勧告」という言葉を聞いた覚えがあり、子どもながらに大問題だと理解しました。

帰宅して、テレビを点けると、昨日、佐久市の「初午祭」が…、

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その後は、「新型コロナウィルス」のニュースが続きます。

「検疫官も感染」にはびっくり、背筋が寒くなりました。

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「コビッド~19 」の用語も耳にしたので、ネット検索しました。

「COVID」とは、略語です。

CO…コロナ  VI…ウイルス D…疾患のという意味の「disease」

名前をつけるにあたって、風評被害などを避けるため、地名や動物名、人物名、組織名などの固有名詞を盛り込まずに名前を付けた、と発表されました。

アメダス、最高気温は15.0度(15:07)、4月上旬並の気温になりました。