「臘月(ロウゲツ)、「臘梅(ロウバイ)」の花は…。

市販の「クワイ」の球茎。

昨夜の雨は上がり、空にも春の気配が…。
アメダス、最低気温は0.7度(6:37)、日中は気温が上がる予報です。
今度の雨は、昨夜半までにトータル7.5ミリでした。
内訳は、2ミリ(15時〜20時)、5.5ミリ(21時〜24時)です。
23:05の雨雲レーダー画像は、佐久地方に帯状にかかっています。

今日は旧暦、十二月二日、異称に「臘月(ロウゲツ)」があります。
広辞苑』によると、「臘(ろう)」という、猟の獲物を先祖・百神に供える祭りが行われる月です。
また、ロウバイ(臘梅・蝋梅)」が咲き始める月が由来である、という説もあります。
軒下の日だまりで、ロウバイ」の蕾の様子を観ました。
確かに、蕾は黄色の花弁を見せています。

今月中に、蕾が綻んでくれることを期待しています。
クワイ」の球茎が、緑色の芽を伸ばし始めました。
これが、おせち料理芽出たい「縁起物」の所以なんですね。

一昨日の夕刊のコラム・文学を食べる トマト
宮沢賢治「黄いろのトマト」「純粋な楽園」の大切さ

何が「かあいそう」なのだろうか。子供だけで自給自足していた楽園が外界の大人の貨幣社会に触れてはじき返され、純粋のまま生きられた楽園が崩壊してしまったから「かあいそう」だとも読める。でも逆に「かあいそう」なペムペルとネリを通して純粋な楽園の大切さが深まって感じられる話でもある。

今、賢治を読む会で、「ビヂテリアン大祭」を読んでいます。
大正の末頃、まだトマトが普及していない時代の童話作品についての、この記事を紹介します。
今日の夕刊・コラム「名店はここに」には、宮沢賢治の世界を映す喫茶店
可否舘(盛岡)が紹介されました。
「光原社」の中庭の先にある「可否舘(こーひーかん)」には、3回ほど訪れました。
賢治の童話集:『注文の多い料理店』が出版された光原社、また訪れて、賢治さんを偲びたいと思っています。
朝のうち、風が吹き荒んでいましたが、午後にかけて気温がぐんぐん上がりました。
アメダス、最高気温は9.0度(15:28)、春の陽気でした。
孫娘のスキー教室、スキー場のコンディションはどうだったのでしょうか。
朝一仕事・洗濯は大正解でした。
今夕の、「臘月二日」のお月さまは、月の入り時刻が早く、空も曇って観えませんでした。
明日の「三日月」さまは、乞う!ご期待です。