「佐久の季節便り」、今年も始めた、地域の「環境美化」活動…。

気象予報士は、「今日の気温変化は、ジェットコースター…」と、警告しました。

外に出ると、辺りはしっとり曇り空…、春らしい朝です。

昨夜・「十八日」のお月さまは見えません。

アメダス、最低気温は6.7度(0:03)、異常に暖かい朝です。

気温分布は、日付が替わって上がり放しです。

朝一仕事は、「容プラゴミ」出し、ステーションには、ゴミ袋の山…。

この様子を見ても、「プラスチックゴミ」は大問題ですね。

庭先の福寿草(’ふくじゅそう)」は、すでに、葉っぱが展開し始めています。

花も閉じて、まったく別の植物のようですね。

f:id:yatsugatake:20210302125513j:plain

午前中、上の城区のボランティア・有志が、国の天然記念物・岩村田ヒカリゴケ」周辺環境美化作業を実施しました。

新年度の開始雨、緊急的な作業として、計画されました。

梅の木の枝払い、用水浚い集められた土砂の山を広場全体に均しました。

f:id:yatsugatake:20210302101557j:plain

土砂の中には、「お宝」ならぬ、いわゆる「埋め立てゴミ」が、ザクザク…。

まとめると、指定のゴミ袋・5袋にもなりました。

これらのゴミは、崖などに不法投棄され、用水へ流れ落ちたものと考えられます。

f:id:yatsugatake:20210302101615j:plain

佐久市には「ポイ捨て防止条例」が、平成22年度に、制定されました。

その3年前に、岩村田小学校児童が条例制定の陳情して、実現した経過があります。

その後、この条例が十分に機能しているのでしょうか…。

当の児童も、「子ども議会」で、施行後の実情について質問しました。

条例制定後10年、まだまだ問題があるようです。

佐久市が、美しい町であるように、地域住民の意識改革と、環境美化活動が求められています。

 

城址の崖に群生している「篠竹」を、「理科教材」・「空気でっぽう」製作材料に、採取しました。

このような「地域素材の教材化」は、環境保全のためにもなる活動であると、思われます。

f:id:yatsugatake:20210102115006j:plain

心配された雨は、午後に降り始め、そのうちに「雪」に変わりました。

乾燥注意報の続く中、ありがたいお湿りになりました。

アメダス、最高気温は18.0度(10:27)、雨量は、13.5ミリ(14〜19時)。

夜更けても、強風が吹き荒れて、「十九日」のお月さまは見えません。