早朝のラジオからは、「長野県に濃霧注意報…。」
起き出して、北窓を開けると、「浅間山」はミルク色の霧で見えません。
アメダス、最低気温は1,6度(2:58)、氷点下は免れました。
「長野県中部・南部と山梨県は、晴れるが、曇りがち…。」の予報です。
今日、火曜日は、「ひろば」ボランティアの活動日、短時間、顔を出し早退しました。
序に、「ドーム菊」鉢を持ち帰り、岩村田城址・忠霊殿のわきに移植しました。
早退は、SCT(佐久ケーブルテレビ)の取材と重なったからです。
「岩村田城址」の「カエデ」の紅葉(こうよう)・観察の楽しみ方について、案内しました。
スタートは、浅間山も見えるお気に入リの土手…。
紅葉しないうちに霜枯れて、やや褪せ気味です。
遠くから眺めるほかに、葉に近寄って観察する楽しさを、案内しました。
よく知られた「イロハカエデ・モミジ」について、名前の由来を説明しました。
イロハ:葉の切れ目・裂片を、イロハニホへト…と順に数える(3、5、7,9…)
カエデ:蛙手(かえるで)→かえで…。
モミジ:動詞「赤くなる=もみず」→名詞化・もみじ…。
光に透かすと、鮮やかに見えることを、葉を手にとって確かめました。
落ち葉の絨毯も、観察の楽しみです。
拾って、押し葉にする楽しみも…。
お隣に、木の実も落ちていました。
お分かりですか、バラの花のような「シダーローズ」は、「ヒマラヤ杉」の果実です。
気味の悪い、虫のような…、「雄花の抜け殻」です。
黄色の実は、「穂咲き宿り木」、強風で、樹上から吹き飛ばされました。
午後、寒くなってきました。
日のあるうちに野良回り、秋大根の「おでん娘」と「ねずみ大根」などを収穫しました。
明日、田んぼに軽トラを乗り入れて、運ぶ予定です。
東の空に、ずいぶん丸くなった「十二日のお月さま」が明るく昇りました。
アメダス、最高気温は12.3度(11:43)、曇りがちで寒い一日でした。