「佐久の季節便り」、寒さに弱い「無患子」や「楝・栴檀」、「芒(すすき)」・「荻(おぎ)」で冬囲い…。

5時に目覚め、ラジオを点けると、お便りは、もっぱら、昨夜の「天体ショー」…。

新聞を取りに出ると、西空に、「逆立ち兎」のお月さまが浮かんでいます。(5:37)

地球上の人々が、追いかけ回したことを、知ってか知らずか…。

相変わらずの「濃霧注意報」、裏のグランドには真っ白に「霜」」が降りています。

アメダス、最低気温は氷点下0.3度(6:20)、日中は暖かくなりそうです。

読売新聞一面に、昨夜の「天体ショー」・「皆既月食」・「天王星」の写真が載りました。

素人には、こうは撮れませんね。

天王星は、名前を知っているだけでしたが、おかげで、親しみが湧きました。

編集手帳 引用します。

<平和>は戦争や災害などがなく、穏やかな世をいう。<和平>はその前段階というべきか、悪い状態からの移行を意味する◆ことばの歴史をたどると、和平は中国から入り古くは9世紀の文献に見られる。それに比べ、平和はずっと若い。一説によれば、明治期に英語の「ピース」をどう訳そうかと迷って、和平をひっくり返したといわれる◆昨晩の空で皆既月食天王星食が起こった、月とそばの惑星が同時に光の色を落とすのは1580年以来、442年ぶりだという。当時は平和でも和平が進んでもいなかった。戦国時代である。◆月食が起こった時代までは調べていないけれど、天下人の織田信長も赤黒くなる月を見たのかと想像するすると楽しい。その時は土星食だった。もし南蛮渡来の望遠鏡を信長が持てば、月に寄りゆく星も明瞭に見えたかもしてない。が、ちょっと惜しい◆望遠鏡の渡来は1613年、手にしたのは徳川家康とされる。つまり月と惑星の同時食を日本で初めて確認したのは、咲夜のベランダなどでレンズをのぞいたみなさんということにもなろう。何とか平和を保てている国において、である。

 

8時を回ったところで、野良回り…。

彼岸花」の葉に降りた「霜」美しい自然の造形です。

「畑」」に寄って、土手で「荻」」を刈り取りおろ抜き大根をオマケに、荷台乗せました。

「荻」は、樹木の冬囲いの材料です。

今日は、昨日に続いて、「賢治ガーデン」の樹木に、防寒対策を施します。

「無患子」と「楝・栴檀」の木を、「芒」「荻」で防寒しました。

画面右に、自然風に、美しく仕上がりました。

「栃」や「榎」」の落ち葉を、ブロワーでまとめ、ダリアの球根に被せました。

 

アメダス、最高気温は、15.8度(15:09) 、日中は暖かでした。

スマホで、「月」」を撮るには?

やり方があるようですが、高齢者には簡単ではなさそうです。