「佐久の季節便り」、正月2日の楽しみは、「箱根駅伝」のテレビ観戦…。

早朝5時台のラジオで、能登地震は、その後も余震が多発している」…と、報じました。

津波警報で避難しても、家のことが心配で、眠られるはずはありません。

輪島朝市の家並みに、大火事が発生…、でも、どうしようもありません。

 

起きると、空には雲が多く、グランドは、真っ白に霜が降りています。

昨夜の「寝待ち月」・「二十日🌗」、観望は諦めました。

アメダス、最低気温は氷点下6.5度(6:44)、日照は期待できないようです。

1日付け 読売新聞 コラム・編集手帳 引用します。

清少納言は「枕草子」で冬は朝早くがとても良いと言っている。<いと寒きに、火など急ぎ起こして>。炭火のにおいのする一節である◆「万緑(ばんりょく)」という夏の季語の創始者中村草田男にも冬の朝の句がある。<寒の暁ツイーンツイーンと子の寝息>。鼻づまりか。この聞いたこともない独創的な擬音には、どこか元気な響きがある。草田男は子の枕元でむしろ安心したのかもしれない◆どちらの寒い朝も、長らくご無沙汰していた暮らしの一面ではないだろうか。キリッとした冷たい空気に怖さを覚えた冬が続いた。我が子の寝息に異音を聞けば、熱がないかと額に手を添えたことだろう◆新年を迎えた日本の里には「若水を汲む」という美しい言葉があっったそうだ。石垣りんさんが詩に描いている。<昔ながらの/つるべの

音が/聞こえます/胸に手を当てて/聞きましょう/生きている/いのちの鼓動/若水を汲み上げる/

その音を/新年の光/満ち/あふれる/朝です(『太陽のほとり』)◆くだんの感染症から解き放たれた喜びを感じていい元日だろう。何より声の大小を気にせず、おめでとうと言える。

 

昨夜のうちから録画予約しておいた、第100回記念「箱根駅伝です。

8時を少し回ってから、実際にテレビ観戦しました。

東京駅前です。

芝・増上寺です。

家族のLINEで、時々メールをしながら、熱中しました。

佐久長聖高校出身の出場選手には、特に注目しました。

駒澤大学4年・鈴木芽吹選手の力走です。

順天堂大学 吉岡選手の力走は、LINEの写真でやりとりしました。

水栽培を実験中の「チューリップ」と、「ヒアシンス」の球根(茎)です。

どちらも見事に発根し、目に見えない地中での姿を、はっきりと観せてくれました。

カレル・チャペックさんのおっしゃる通り、真冬でも、草木は休んでなんかいませんね。

夕方、またまた、悲劇が放映されました。

日航飛行機が、羽田空港で🔥炎上です。

正月気分が削がれる出来ごとが連発、気を引き締めないといけません。

 

アメダス、最高気温は12.2度(15:11)、最大風速は、北北西の風2.9メートル816;40)でした。