「佐久の季節便り」、氷点下2.2度、日差したっぷり、春らんまん…。

予報通り、今朝は冷え込みました。

井戸端のバケツの水は、薄氷が張りました。

塀外プランター「連翹(れんぎょう)」が咲き始めました。

アメダス、最低気温は氷点下2.2度(5:38)、「高気圧に覆われて、日差しがたっぷり…」の予報です。

読売新聞 コラム・編集手帳 引用します。

雨降りに散る桜の花びらもきれいだ。数日前、雨上がりに並木道の土の部分を眺めていたところ、転々と咲く青い花に気づいた◆いささか不憫な名のつくイヌノフグリである。日本の在来種は淡紅色の花もむすぶ。青い花は明治に欧州から渡来しオオイヌノフグリ命名された。「日本に来たばかりに」と、花の精が機嫌を損ねていないだろうか◆倉嶋厚さんが随筆に書いていた。かつて気の毒に思った人が「空色小花」「星のひとみ」といった名を考えたものの、広がらなかったという。かれんな小さな花と名前のギャップも魅力のうちなのかもしれない◆名だたる俳人が詠んでいる。<犬ふぐり星のまたたく如くなり>高浜虚子。<一点のいぬふぐり「青の時代」ありき>山口青邨、この花は光の春にふさわしく、陽光のなかで咲き、日が陰るとすぼむ性質がある。<陽は一つだに数へあまさず犬ふぐり>中村草田男。近ごろは天気がぐずついて、せっかくの桜も曇天の下に見ることが多かった◆きょう以降、全国的にしばらくは好天が続くとの予報が出ている。お日様に大好きな青い花の精も、機嫌を直すだろう。

西の空き地へ行くと、件の青い花が、ひとみを輝かせていました。

フェンス際には、「韮(韮)」「浅葱(あさつき)」が芽生えています。

そろそろ、油味噌(あぶらみそ)韮煎餅(にらせんべい)で、いただこうかな…。

日差しが強いので、外仕事は敬遠…、縁側で、植物名札にペイント塗り…。

数が多いので大仕事、名前書き込みは、後日に順々に…。

 

夕方のお楽しみは、「二日月🌒」の観望です。

「あすの暦」によると、日の入り時刻と月の入り時刻の差が約2時間あります。

これだけの時間があれば、西空が晴れていれば、可能です。

薄暗くなった19時を回った頃、外に出てみましした。

西空低く、船形の「二日月」が目に飛び込みました。

何と、木星も視野に入りました。

肉眼ではバッチリですが、カメラではブレてしまいました。

スマホのカメラでは、良く撮れました。

明日の「三日月🌙」も、「乞うご期待!です。

アメダス、最高気温は17.3度(15:10)、最大風速は、東南東の風3.3メートル(16:00)でした