「佐久の季節便り」、三月三日は「上巳(じょうし)」・「桃の節句」です。

空には、春霞(かすみ)、この時期らしい空模様です。

アメダス、最低気温は0.5度(5:20)、「雲が広がる…」予報です。

庭先のお気に入り、「ロードデンドロン・吉野」が、急に咲き始めました。

華やかな花の姿からは、「石楠花(しゃくなげ)」の仲間のようです。

パンジーを分けてくださる連絡をいただいて、岩村田公園」に出かけました。

招魂社の例祭のために、ボランティア仲間が、パンジーを植えたり、清掃したりしていました。

いただいた苗は、裏道わきの「たんが花桃街道」に植える予定です。

ソメイヨシノ」桜は、蕾が膨らんだ状態でしたが、「枝垂れ桜が、咲き始めていました。

広辞苑」には、「江戸彼岸」の一変種とあります。

岩村田小学校通学路から見上げる形で、実に見事です。

近寄って観ると、咲き始めのためか、花色は赤みが濃いです。

帰宅すると、妻の「傘寿記念木」・「ボナンザピーチ」です。

旧暦:三月三日・「桃の節句にちょうど開花しました。

現行暦の3月3日では、「桃」の花は咲きません。

商業主義の先取り行事です。

妻曰く、「摘果して数を少なく、大きな実を生らして…」

小生、答えて曰く、「それでは、10個ぐらいにしましょう。」

電子辞書で、「上巳(じょうし)」を調べました。『日本国語大辞典

節供の一つ。三月三日の称。古く中国で、はじめ三月の始めの巳(み)の日を上巳と呼び、魏晉以後は三月三日を上巳とし、みそぎをして不祥を払う行事が行われたのにならって、日本でも朝廷・貴族の行事として三月三日に川辺に出て、はらえを行い、宴を張る(曲水の宴)ならわしであった。また民間では古くから婦女子の祝いの日として草餅・桃酒・白酒などを食したが、のちこの日にひな祭をするようになった。。桃の節供

 

予報通り、雲が広がってきました。

観望期待の「三日月🌛は、雲を透かしてようやく観られました。

しかし、出ているはずの木星は観られませんでした。

アメダス、最高気温は、16.0度(11:13)、最大風速は、東南東の風4.2メートル(12:20)でした。

明日は、好天気の予報です。