「月(つき)暦」皐月、十一日。朝から夏雲が湧いて、夏日となりまし

yatsugatake2005-06-17

人間は、実にわがまま。雨模様が二日も続いたらもうお日様が恋しいんだから…。
目が覚めるような、朝日が嬉しかったです。花々も輝いていました。
オオセンナリ(大千成)が淡い青色で、咲き始めました。毎年、自然に芽生えて初夏を彩ってくれるのです。華やかではないけれども、夢みるような色と言うのでしょうか。なぜか、人の気持ちを和ませてくれます。ホオズキのような実も面白いです。
日中は、昨日、一昨日、の分を取り戻そうと外仕事を進めました。
柿、キウイー、シデコブシなどの徒長枝を整枝すること、そして堆肥作りに積みました。
梅と桜の枝先にアブラムシがびっしり付いて、葉が縮れています。分泌物でスス病が出ない前に、手を打たなければいけません。恒例によって、アブラムシもろとも先端を切り落としました。今年は、カイガラムシまで発生していました。このままでは物足りません。殺虫剤をかけることにしました。
本格的な消毒作業は今年初めて、噴霧器を取り出して、先ずは試運転。案の定、細かい霧が出ないので、てこずりました。何とか調子がよくなって、スミチオンを散布できました。
カルミアの花が目に止まりました。今年は花数が多く、このままでは木が弱ってしまいます。早めですが、花柄を摘み取りました。これで、来年も咲いてくれるでしょう。
今日は、26.3度と「夏日」を記録しました。まだ、まだ、夏の序の口です。