「気まぐれ蝉」が鳴きました。

「オオセンナリ(大千成)」の花。(2

予報とは異なり、雨降りの朝です。
(夕刊、佐久市6時の気温は21.0度)
画像は、「オオセンナリ(大千成)」の花です。
真夏にはありがたい、清々しい色合いの花です。

今日は、公民館主催の「親子ふれあい学級 科学実験教室」のお手伝いです。昨年に続いての「色水遊び」的な内容です。実験材料の最終準備として、小雨の降る中を、パリパリのできるだけ新しい「アサガオの花」を摘んで、出かけました。

◯ 身近にある植物(花・実・葉)から色のもと(色素)を取り出して見ましょう。
◯ ハーブティーの色のもと マローブルー(青) ハイビスカス・ローゼル(赤)
1、色素(色のもと)を取り出す
(1)たたき染め … 紙にはさみ、たたき、こする
(2)揉み出し法 … ビニール袋に入れ、少しの水を入れてもみ出す
(3)湯・水出し法 … お湯や水を注いで、とかし出す
2、取り出した色のもとに、薬品などを加えて、変化を見る
 クエン酸 = レモン(檸檬)やウメ(梅)の汁
 食酢 =酢酸(さくさん)
 重曹(じゅうそう) = 炭酸水素ナトリウム
 洗濯石けん = 炭酸ナトリウム 乾燥剤(消石灰
3、使う物 
 プラスチックカップ 内側が白い茶碗
 ビニール袋 紙 キッチンタオル
 はさみ スプーン わりばし
4 気をつけること
 薬品などをやたらにまぜない
 そのつど、入れ物や手を水道水でよく洗う
 色のもとや薬品などを、口に入れない

実験は、インパクトの強い「ハーブティーの色のもと」から始めました。
 
キキョウ、青色の花を使った、「蟻の火吹き」実験も紹介しました。

キキョウの色のもと(紫色)が、左側、クエン酸で赤く、右側、石けんでこすると青く…。
見事に変色しました。
午前中に終わり、帰宅しました。
今年初めて、「アブラゼミ」と「ミンミンゼミ」の鳴き声を聞きました。どちらも、一声か二声鳴いて、あとは聞こえませんでした。