梅雨と言えば、傘。
「ホソバヤブレガサ(細葉破れ傘)」を紹介します。中国・韓国原産で、普通の「ヤブレガサ」より、葉の切れ込みが深いです。
画像は、5月17日に撮ったものです。
今日見ると、何の変化もありません。相変わらず、造形的に面白い形の葉のままです。この後、花が見られるのかどうか楽しみです。
学名は、Syneilesis palmata aconitifol。属名には、合着して巻いた子葉を持つという意味で名付けられたとあります。双子葉植物、キク科でありながら、単子葉植物のような珍しい植物と言うわけです。
画像には、単子葉植物の「ギョウジャニンニク」が、偶然隣に写っています。葉脈の違いを較べて観ると、興味深いです。