雨上がりの空に、「バルーン」が飛ぶ。

佐久市恒例の「バルーン・フェスティバル」(3日〜5日)の初日です。
夜半から早朝にかけての雨(降水量2ミリ)も上がり、飛行が期待されました。
見られるかどうかは、その日の天気・風次第…。
8時を回った頃、窓の外に何やら気配が…。あっ、「バルーン」が…。次から次と浮き上がっては、千曲川河川敷の会場(西の方向)に流れて行きます。(40機ほど)

距離は、1〜2キロほどでしょうか?頭の上とはいかないが、時おり「ボーッ」と、「ガスの燃焼音」も聞こえます。
「ジュン・ベリー(アメリカザイフリボク)」の枝の間から撮りました。
遠く、雲に包まれているバルーンは、幻想的でもあります。

30分間ほど、大空を行く「バルーン」を居ながらにして眺められて、幸せでした。

「ハナカイドウ(花海棠)」の花(昨日、投稿)が雨にぬれて、うな垂れています。
かいどうや一むら雨に眼をさまし 
木舟(きぶね)
美人がうちしおれている様子を「海棠の雨に濡れた風情」と言ったりもするそうです。

足元には、「ヤブレガサ(破れ傘)」が、小さな傘を広げていました。
葉の傘の上には、雨粒がついています。この程度の雨降りでよかったな…。
雲で日が翳りましたが、気温ぐんぐん上がって、雨粒はすぐに乾いてしまいました。
(16時、23.4度)
予報では、明日はよく晴れるそうです。