大雨・洪水警報、降り続きました。午後5時、20.8度が最高でした

yatsugatake2006-07-17

今朝は4時起き、5時前から街の夏祭り・祇園祭の後片付けのお手伝いです。
船型の山車(お船様の屋台)を、地区の持ち回りで解体作業するのです。
六百年以上の歴史のある岩村田祇園祭の起源については、大井城の女性にまつわる悲しい伝説がいくつか伝えられています。その一つを紹介します。
顔が醜く、年頃になっても嫁げなかったお姫さまが、世をはかなんで近くの湯川に飛び込みました。すると、白サギに変身して飛び立ち、当時に流行っていた疫病を追い払いました。
郷社の若宮様(八坂神社)の祭礼でもあり、京都八坂神社の祇園祭に関連があるものと思われます。
そして、女性による犠牲(生贄)的行為が疫病を鎮めたと、言い伝えられていることが興味深いです。
画像は、右側が「醜い顔のお姫様(お船様)」。左側が「船型の山車(屋台)」、白サギの飾り物が掲げられています。10年ほど前に撮影したものです。
雨が降り続く中、雨合羽を着ての作業は大変でしたが、人手も多く小一時間ですみました。
戻って朝風呂につかり、冷え切った体を温めました。