「佐久の季節便り」、「ナツメ(棗)」の花は、小さな小さな星…。

今朝も、長野県佐久地方に「濃霧注意報」が…。

天気予報の最後に追加されるように、佐久のお天気には特徴があります。

アメダス、最低気温は18.3度(5:20)、午後にはにわか雨がありそうです。

今朝の読売新聞一面に、コロナ都内293人連日最多

例年なら、「岩村田祗園祭」の頃ですが、本年は自粛・中止となりました。

祇園祭は本来、疫病退散を願ってのお祭り、そのようなお祭りが中止とは…。

昨夜のNHK長野テレビで、下伊那遠山郷・和田宿が紹介されました。

疫病退散を願って、「アマビエ」が飾られています。

「あんじゃあねえ」と、明るく振る舞おうとしています。

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今朝も曇って朝の月は見えません、どうやらこれで、今月のお月さまとはさようならです。

その代わりと言ってはなんですが、月に由来の「ルナリア」の実が完熟しました。

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長雨が続いて、庭先は草だらけ…、植木鉢の地面にも草が生えて…。」

「ナツメ(棗)」の鉢を前に、「もしかして、花が…」

そして、「もしかして」が真実になりました。

マクロレンズ」で、小さな小さな星のような花を、写真に収めることができました。

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この小さな花が結実してくれるのかな…、かすかな期待を込めて…。

『佐久の野草』から、一部を引用します。

日本には古く中国より伝わり、今日では広く各地で植栽されている。〜葉は卵形で光沢があり、3主脈がはっきりしている。6〜7月頃、葉のわきに淡黄色の5弁の小花をそっとつける。〜初夏になってようやく芽が出ることから「夏芽」の名がついたという。

童謠・「あのこはたあれ」に、「〜なんなんなつめの花のした〜」と、歌われます。

雨のふらないうちにと野良回り…、土手の草刈り、ブルーベリー摘み…。

畑に移動して、葱に施肥と土寄せ…。

お昼に合わせたように雨が降り始め、大慌てで家に戻りました。

雨雲レーダー画像は、佐久地方に、濃い青と黄色の大雨が…。

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にわか雨が上がって日差しが出ると、外仕事日和に…。

隣の空き地の刈り払い除草…、さっぱりしました。

アメダス、最高気温は24.9度(11:40)、にわか雨の雨量は5.5ミリ(13時〜14時)でした。

明日も似たようなお天気の予報です。