雨模様、ヒーターのお世話になりました。

yatsugatake2007-06-10

今日も朝から雨模様、カッコウが「カッコウカッコウ、カッカッカ、カッコウ…」と変則な鳴き方をしています。これを聞くと、宮澤賢治の童話「セロ弾きのゴーシュ」を思い出して微笑んでしまいます。
そして、「雨読」。画像の歴史小説です。
先日来読んでいる、上杉謙信直江兼続が主人公の内容です。
1冊読み終わるたびに、戦国の武将はただ戦に明け暮れているだけでなく、民の生命と財産を守る責任者であることを実感させられました。
「クロタネソウ(黒種草)」の花のつくりを観るために、横から接写してみました。
退化した花弁や、5個の雌しべがはっきりと分かりました。


雌しべの柱頭は、まるで「ねじりん棒」のようです。雄しべの葯も、順々に熟してきます。
ところで、雌しべの柱頭と子房の関係はどうなってるんでしょう?
『園芸大百科事典』から、説明を一部引用します。
〜雌しべは5本あるが基部は合体して複子房を形成している。〜果実はその基部に柱頭が宿っていて角のような突起物になって残り、これが悪魔の形相に見えるので、「デビル・イン・ア・ブッシュ」と呼ばれるわけである。〜

今日は、絵画展の案内ハガキを戴いたので、小諸市のギャラリーで観賞してきました。
また、フォーラム「佐久と武田信玄」(佐久考古学会・御代田縄文ミュージアム共催)に参加してきました。
今日は、雷は免れました。明日は、寒気も去って暖かくなりそうです。