朝、寝床のラジオで「牧場の朝」を聞きました。
佐久地方は合わせたように「濃霧注意報」の朝になりました。朝のうちは、清々しいお天気で気持ちがいいのです。(夕刊、佐久市6時の気温は19.1度。)
二十四節気、「立秋」です。朝夕の涼しさが、秋の気配を感じさせます。
日中は、これからが真夏の本番です。
画像、この時期が旬の「モモ(桃)」です。子どもの頃、夏休みに「水蜜桃(すいみつとう)」と呼んで、夏休みに遊びにきた従兄弟(いとこ)や叔父伯母(おじおば)と味わった果汁の美味しさが忘れられません。
秋の七草の一つ「キキョウ(桔梗)」が、しばらく前から咲いて、秋の気配を感じさせてくれています。
花の中心を観ると、雌しべの柱頭が星形に割れています。雌しべが完全に成熟したのです。桔梗は、自家受粉を妨げるために雄しべと雌しべの成熟時期をずらしているのです。「雄しべ先熟」と言い、雄しべが先に熟します。
この時点で、雌しべの柱頭は、まだ閉じています。(23.8.1)
雄しべが散り終わってから、雌しべの柱頭が割れて、別の花の花粉を受粉することができるようになります。(23.8.5)
日中は,暑くなりました。3時頃には、俗に言う「天気雨」、つまり日が差している中での雨降りです。しばらくして止んだので、早めに野良回りに出かけました。着いた途端に雷鳴が轟き、雨が降り始めました。
ナス、トマト、ピーマンを急いで収穫し、這々の体で帰宅しました。
夜遅くまで、「大雨・洪水・雷注意報」が出たままでした。
テレビでは、高温による「熱雷(ねつらい)」の発生と、解説していました。
明日も「高温注意情報」が出され、「熱雷」の発生が予想されます。