今年最初の「満月」を拝みました。

今日は朝から淡い冬の日…。
天気予報は「雲マーク」がずらりと並んで、「満月」が見られるかどうか心配でした。
月の出時刻が16:35(長野)なので、いつものように、40〜50分後、半信半疑で外に出ました。
なんと、真ん丸お月様が山の端上に、ぽっかり浮かんでいました。

(17:22)
月の出時刻から40分以上経って、すでに、山の端上にぽっかり浮かんでいます。
10分早く見れば、山の端から出るところが見られたのに…。残念でした。
大気層を透過して、赤味がかかったお月様です。
大寒の満月覗く家間(あわひ) 
高澤良一
我が家の周りも家が建て込んできたので、この句のとおり、出たばかりの月は家の間に見えます。

同じ時刻に、オートを外し絞りを絞って撮りました。
赤味がとれて、表面の模様がはっきり見えます。
(18:02)
少し経って、高く昇ったお月様は黄金色に輝いて、見事です。
今年最初の「満月」を拝むと、願い事が叶うとか…。健康と幸せを祈りました。
大寒の困ったことに良い月夜 池田澄子
昨日付け信毎のコラム「けさの一句」に紹介されていました。
〜あまりにも美しく、寒さを忘れてじっと眺めずにはおられない心境です。

(22:26)
夜が更けて、うすい雲がかかりました。
雲を透かして光り、周りをほんのり照らしています。
最もお気に入りのお月様になりました。
明日の朝は、積雪があるかも知れません。
今度も、春型の雪(カミ雪)です。